株式会社鳳 | はるか

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    2022/02/15 |

    お寺の木を綺麗にしてきました(浄満寺様 木材再生保存工事)

    木材再生保存工事が無事に完了しました。
    お寺関係者の皆様方には大変御不便をお掛けしたと思いますが、御協力を賜り順調に作業が進められました。誠にありがとうございました。

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    (写真は着工前です)

     

    手順1 足場を組み立てる
    施工は足場を要する為、先ずは足場組立てから取り掛かります。

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    足場組立後、周りへの飛散防止の為シートで覆わせて頂きました

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    手順2 エアー鉋での表層剥離


    ここから準備に取り掛かり、AIR鉋の作業が始まります。

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    数ミクロンから表層を削り(払い)、表層に付着する浮遊菌や脆弱層を除去します。

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    手順3 磨きを掛けます

    そこから磨きを掛け、木肌を露わにしていきます。

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    表面から見れば一見劣化した様に見えても、数ミクロン削るだけでこれだけの木肌が見えてきます。

    腐らせる前にお手入れをすれば、樹齢2000年の木は用材として生まれ変わっても、そこから2000年持たせることができます。

    古来、日本人はモノを大切にし、自然との共存共栄を果たしてきました。こんな時代だからこそ、建て替えると他に、維持して先人からの伝わるモノを後世へ遺す事が大切だと思うのです。

     

    手順4 保護剤を塗布します。


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    目的は木材の保存(今より悪くしない。寿命を延ばす事)にありますが、綺麗がついてくるイメージでしょうか…。

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    足場が干渉する場合は、足場を要する1期工事と、足場解体後の2期工事と分けて取り行わせて頂く事になります。

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    2期工事でも同じ様に、エアー鉋後は特に高欄は人の手が触れる所になりますので磨きを入れ、保護剤を塗布して完了となります。

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    以上が簡単にはなりますが一連の流れとなります。

    この度の稼働日数は足場組立解体作業・木材再生工事・保存工事、1期2期工事をトータルさせても実質30日間となります。

    (工期は各場所の事情に合わせて、短縮も可能です)

    この度は私ども株式会社 鳳 (haruka)に御用命頂き誠にありがとうございました。


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    浄満寺様が皆様の心の拠り所となります様に…

    また、これからも未来に繋げるために傍楽事を広める為に日本全国何処へでも飛び回り努めさせて頂きます。

     

     

    お問合せはお気軽に

    フリーダイヤル 0120-889-447

    木材再生保存事業部  小林 寛之